症例報告:60代 女性 腫れが引かない膝の痛み

名古屋・津島の膝痛専門院ヒザリハの山田です。

今回の相談者の方は60代女性です。

詳細は以下になります。

・春ごろから膝の痛み出現。

・整形外科に通い注射(8回)を繰り返すものの改善しない。

・膝が腫れているが、水を抜かれたことがない。

・歩行、立ち上がり、階段での痛みが特に気なる。

このような状態でご相談をいただき、現状をお伝えしました。

実際に腫れが強いため、リハビリ開始前にもう一度整形外科への受診をおすすめしました。

医師の診察を受ける際の先生への説明のポイントなどをお伝えし、

今ある腫れに対する対策をしてからリハビリを行います。

ヒザリハは必要に応じて整形外科などの医師の診察をおすすめすることがあります。

これはその患者様にとって最善の方法を選択するためです。

適材適所という表現が妥当かどうかわかりませんが、

きめ細やかなリハビリ管理が必要な場合はヒザリハが一番適していると考えます。

しかしレントゲンやMRI、関節注射、投薬が必要な場合はやはり医師の診察が必要になります。

これらに関しては的確に判断し、できるだけ患者様の負担にならないように、

方向性を示すのがヒザリハの役割であると考えます。

どんなことでも構いませんので、膝でお悩みの方はお気軽のご相談いただければと思います。

本当に膝の症状を改善させたくてお困りの方には何か必ずお役に立てるはずです。

あなたが今、受けている治療は「痛みの原因に対する的確な治療」?

当院にお越しになられるの患者様の傾向として以下のことが挙げられます。

【整形外科に行っていたけど痛みの改善が見られなかった患者様の場合】

・レントゲンで膝の軟骨がすり減っている、加齢なので仕方がないと言われた。

・レントゲンを撮ったものの、骨には異常がないと言われ、そのまま放置。

・リハビリは受けていても電気とマッサージ、湿布と痛み止め、ヒアルロン酸注射を受けている。

【整体・接骨院に行っていたけど痛みの改善が見られなかった患者様の場合】

・膝(肩)が痛いのは骨盤が歪んでいるからといわれ、骨盤矯正を受けていた。

これらは当院にお越しになる患者様に大変多いのですが、実際のお話です。

これらの問題点に共通すること、それは何だと思いますか?

それは「なぜ痛いのか?」「なぜ治療を受けるのか?」に対する答えになっていないのです。

軟骨は年齢とともにすり減りますが、痛くない人でもすり減ります。

痛くない人は軟骨がすり減っていないわけではありません。

その逆でレントゲンで軟骨がすり減っていないと言われていても膝の痛い人はいます。

ここですでに矛盾が生じます。

では、その説明の流れに対して軟骨がすり減っているとしたら、

すり減った軟骨に対して、なぜ電気で改善するのですか?

すり減った軟骨に対して、なぜマッサージのみで改善するのですか?

また、痛いのは膝なのに、なぜ骨盤矯正をするのかの細かな説明はありましたか?

(中には腰の痛みから膝周辺に痛みを表現することはあります。

当院の場合、腰から来ていると判断した場合、その場で即効性のある効果測定で判断します。)

当院では初回に、現在ある膝の問題点の抽出を必ず行います。

問題点が見当たらないのにリハビリは行いません。

見当たらないということは他に何かの原因が考えられるわけですので、

信頼できる医師に紹介状を準備して問題点の解決につながる検査を依頼します。

開始前にこの問題点の説明をしっかりと行い、患者様にもわかりやすくお話します。

初回の説明は最低30分程度行っています。

なぜ?という質問に対する説明を受けれていないのにも関わらず、

他院にて治療を受けている患者様は一度ご自分のリハビリ内容を振り返る機会になればと思います。

膝の痛みでお困りの方はヒザリハ・肩の痛みでお困りの方はカタリハのご相談ください。

ヒザリハでは現在、愛知県津島市と名古屋市千種区今池の2店舗で対応しています。

2店舗の施術時間はこちらのホームページ上に掲載してありますのでご確認ください。


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