症例報告:60代前半 女性 整形外科や鍼でも改善しなかった膝痛

膝の痛みが以前からあり、整形外科を2院、鍼灸院と治療を受けても変わらないため、

来院していただきました。

整形外科では、レントゲン撮影で軟骨のすり減りの指摘を受けられ、

リハビリ、注射、湿布での経過観察をおこなわれていました。

それでも変化がないため、違う病院に行くものの同じような流れで一向に改善しません。

周囲の勧めで鍼灸院に行かれたそうですが、そこでは効果が見られずお困りになっていたそうです。

当院では実際に症状を確認させていただき、この患者様の問題点をお伝えします。

その問題点に対してどういったリハビリをすることで改善するのかといった治療計画をお話します。

それに沿った内容で治療を受けていただき、まだリハビリ期間ではありますが、

ほぼ痛みのない状態で家庭菜園で土いじりができるようになっています。

海外旅行や国内旅行の計画もあり、現状を維持しながらさらに安定させる方向へ治療をしています。

膝の状態により、症状の改善度は個人差がありますが、問題点をしっかりと抽出することで、

リハビリでの改善率が高くなります。

問題点に対して的確なアプローチをすることが本来の治療であると考えます。

まずは自分の問題点は何なのか、これをしっかりと知ることが重要です。

過去にリハビリをやっていてもなかなか改善しないという方は実際多くおられます。

しっかりと痛みの問題点に対してリハビリを行わないと症状はいつまで経っても回復しません。

また自分の膝はリハビリを受けてよくなるのかな?と不安な患者様が多いのも把握しております。

そういった患者様には現状把握するための問診のみのコース(3,780円)をおすすめします。

電話予約時に「問診のみのコース」とお伝えください。

実際に問診のみコースで自分の膝の状態を把握していただき、

そこの説明でご納得したうえで10回コースのリハビリをするか判断をしていただければと思います。


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