症例報告:70代 女性 MRIを撮っても問題ないと言われた膝の痛み

ヒザリハの山田です。

こちらの相談者は2年前から膝の痛みがあるとのことで、

いろいろな病院や鍼灸院などに行かれたものの改善しないとの悩みで来院されました。

MRIやレントゲンを撮っても年齢相応の膝であるとの指摘のみで、

どうしたらいいのかということでお悩みになられていました。

当院では膝の検査項目に沿って確認をし、問題点となる部分をお伝いします。

今回の女性も膝に弱点となる部分がありますので、そこについての施術や対策、

普段の生活で気を付けることなどをお話しします。

1か月後には痛みは半減しており、外出先などでも歩行時に休息せずに済むレベルになりました。

その後、自転車を購入したり、家族で旅行に出かけたりしながら過ごされ、

ヒザリハ終了後も旅行の計画がいくつも入っている状態です。

なぜ痛いのか、どうしたら良くなるのかということを患者様自身が頭で理解し、

それに対して対策をしっかりと実行できた患者様は当院の集計上85%の改善率となります。

世間には言われたままのの治療を受けていても改善しない患者様が多くおられます。

問題に対して的確な対応をする、当たり前のことをするのがヒザリハです。

あなたが今、受けている治療は「痛みの原因に対する的確な治療」?

当院にお越しになられるの患者様の傾向として以下のことが挙げられます。

【整形外科に行っていたけど痛みの改善が見られなかった患者様の場合】

・レントゲンで膝の軟骨がすり減っている、加齢なので仕方がないと言われた。

・レントゲンを撮ったものの、骨には異常がないと言われ、そのまま放置。

・リハビリは受けていても電気とマッサージ、湿布と痛み止め、ヒアルロン酸注射を受けている。

【整体・接骨院に行っていたけど痛みの改善が見られなかった患者様の場合】

・膝(肩)が痛いのは骨盤が歪んでいるからといわれ、骨盤矯正を受けていた。

これらは当院にお越しになる患者様に大変多いのですが、実際のお話です。

これらの問題点に共通すること、それは何だと思いますか?

それは「なぜ痛いのか?」「なぜ治療を受けるのか?」に対する答えになっていないのです。

軟骨は年齢とともにすり減りますが、痛くない人でもすり減ります。

痛くない人は軟骨がすり減っていないわけではありません。

その逆でレントゲンで軟骨がすり減っていないと言われていても膝の痛い人はいます。

ここですでに矛盾が生じます。

では、その説明の流れに対して軟骨がすり減っているとしたら、

すり減った軟骨に対して、なぜ電気で改善するのですか?

すり減った軟骨に対して、なぜマッサージのみで改善するのですか?

また、痛いのは膝なのに、なぜ骨盤矯正をするのかの細かな説明はありましたか?

(中には腰の痛みから膝周辺に痛みを表現することはあります。

当院の場合、腰から来ていると判断した場合、その場で即効性のある効果測定で判断します。)

当院では初回に、現在ある膝の問題点の抽出を必ず行います。

問題点が見当たらないのにリハビリは行いません。

見当たらないということは他に何かの原因が考えられるわけですので、

信頼できる医師に紹介状を準備して問題点の解決につながる検査を依頼します。

開始前にこの問題点の説明をしっかりと行い、患者様にもわかりやすくお話します。

初回の説明は最低30分程度行っています。

なぜ?という質問に対する説明を受けれていないのにも関わらず、

他院にて治療を受けている患者様は一度ご自分のリハビリ内容を振り返る機会になればと思います。

膝の痛みでお困りの方はヒザリハ・肩の痛みでお困りの方はカタリハのご相談ください。

ヒザリハでは現在、愛知県津島市と名古屋市千種区今池の二店舗で対応しています。

二店舗の施術時間はこちらのホームページ上に掲載してありますのでご確認ください。


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