ヒザリハの山田です。
当院のリハビリ内容とはどんなことをやるのか、という質問をよく受けます。
初回の説明にて、膝の基本構造、変形性膝関節症における問題点と改善方法をお伝えします。
人間の膝ですので、当然と言えば当然ですが、AさんとBさんで基本構造に変わりはありません。
ただ、今までの生活をしてきた過程で特に負担がかかってくる部分や、
元々の形態的特徴などにより膝の弱点が個人差としてあります。
そこに関しては細かく丁寧にどのような状態になっているのか説明をします。
稀にあるのですが、整形外科の先生が「リハビリしないほうがいい」と患者さんに伝えることがあります。
その患者様はそれを真に受けてしまいますので、「リハビリはしてはいけない」と捉えられます。
そこでいつも思うのは、「なぜリハビリをしてはいけないのか」という、明確な説明が全くありません。
当院ではレントゲン撮影等の診断が必要なため全体の約1割程度の患者様はリハビリを開始する前に、
信頼のおける病院に送らせていただくことがありますが、そこには明確な理由があってのことです。
当然、明確な理由がありますので病院の先生との状態の共有をすることができ、
患者様の不安や状態の改善につながります。
今、実際に他の院でリハビリを受けている患者様で、
「なぜリハビリを受けないといけないのか」
「なぜリハビリを受けてはいけないのか」
が明確にわかっていない方は、今、治療を受けている先生に確認をしてみてください。
改善しない治療を半年から1年もダラダラと受けていて、ご本人がそれでよければいいのですが、
その膝は誰の膝ですか?
この先も歩いて行くために大切な自分の膝です。
もっと真剣に膝について考えてみてください。
当院では3か月で治療計画を立て、それに沿った内容で内容をお伝えしています。
計画性を持ったリハビリですので、目的意識を持った患者様が多く集まります。
申し訳ありませんが、改善させたいという意思が見られない患者様は当院の方からお断りすることあります。
しかし、もう一度考えてほしいのですが、誰の膝なのか?その膝をどうしたいのか?
本気で改善させたい患者様には当院のリハビリをおすすめします。
他の院では何も変わらなかったのにヒザリハコースを受けた患者様の改善がそれを証明してくれます。
ちょっと強い言い方や内容に聞こえるかもしれませんが、
治療を提供している者として、本当に困っている患者様のお役に立てると思っています。
変形性膝関節症 // 当院の日常 // 膝痛の最新記事
- 06月29日・・・症例報告:50代後半 女性 膝(内側・膝下)の痛み
- 06月22日・・・当院の思い:ヒザリハと介護 自分の体を維持させる
- 06月15日・・・症例報告:50代女性 長距離を歩いた後の膝の痛み
- 06月08日・・・症例報告:50代男性 旅行で歩くのがつらい内側の痛み
- 06月01日・・・症例報告:50代女性 4年前から続く膝内側の痛み
ブログカテゴリー
月別アーカイブ
