ヒザリハの山田です。
今日、接骨院に来ている中学生がヒザリハについて質問をしてきました。
「大きな病院に行けばどんな膝痛みでも治るんじゃないの?」
それに対して、正解でもあり、不正解でもあると答えました。
大きな病院でしか改善できない症状もあります。
膝の場合であれば変形が強く、リハビリの対象にはならない変形レベルです。
これらは人工関節などの手術適応のものであるということになります。
確かにこれに関しては大きな病院でしか処置することしかできません。
しかし、それ以外に関してはリハビリでの改善を期待できるものと考えます。
もちろんリハビリの改善具合に関しては患者さんの状態によって異なります。
最初に膝の状態を確認させていただき、そこである程度の方向性をお話しします。
治るという定義も患者さんに説明します。
この痛みをどうしたいのか、この痛みが取れたら何がしたいのか、
患者さんの望んでいることと、現状を踏まえて方針を立てます。
それらに納得した上でリハビリを受けていただくということで
積極的な姿勢で取り組んでもらえています。
先日も書きましたが、リハビリは強制するものではないと考えます。
ヒザリハでは患者さん自身がこうなりたいというビジョンに対して、計画を立てて行います。
これは患者さんの身体状況をしっかりと把握した上で、
個別に時間を確保し、患者さん・ご家族が納得できる説明をさせていただくことで成立します。
世間一般の流れ作業的になっている膝リハビリでは不可能です。
そこに小さなヒザリハの存在意義があると考えます。
変形性膝関節症など膝の痛みでお困りの方はヒザリハにご相談ください。
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