症例報告:膝の痛みとその家族の思い

膝痛専門院ヒザリハの山田です。

今回はご家族とともに当院にお越しになられる相談者の方をご紹介します。

息子さんまたは娘さん(40代~50代)がお母さんまたはお父さん(70代~80代)と一緒に来院されます。

独居で生活されている親さんに対し、いつまでも元気でいてほしいという気持ちや

介護の予防につながるため早期に対策をという目的など様々です。

ご家族とご本人の気持ちに差がある場面もあります。

ご家族としてはこのままではいけないという思いがありますが、

中にはご本人が症状をあまり重要視していないというケースが多く見られます。

諦めてしまっている場合や、リハビリに対する気力がない場合、

膝の痛みを理解できない場合など、消極的な状態が見られます。

これは介護でも同じことがいえるのですが、悪化してしまってからでは簡単には改善しません。

当院にお越しになられる患者様は将来の予測をし先読みできる患者様が多いように思います。

なぜ痛いのか、どうしたら改善するのかを理解するために当院にお越しになられます。

そのような患者様の場合は、理解度が高く、積極的なリハビリを行われます。

当院の役割としては維持・予防する重要性を早期に知っていただくことであるとも考えます。

1人でも多くの膝痛患者様のお役に立てるように日々事業を継続していきます。


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