60代 女性 膝人工関節を勧められた痛み

ヒザリハの山田です。

こちらの患者様はいくつか整形外科での診察を受けられ、人工関節を勧められたものの、

本当に手術をしたほうがいいのか、そういった内容のご相談で来院されました。

人工関節はできたらやりたくないというのは膝痛の患者様の本音であると思います。

その方その方に生活があり、簡単に日帰りで受けられるものではありませんし、

術後もリハビリをすることを考えると、なかなか踏み切れるものではありません。

こちらの患者様は整形外科にいくつか行かれましたが、あるいい先生に出会われたと思います。

こちらの先生のお話を踏まえ、今から何ができるかということを、ヒザリハでお話しました。

人工関節にしなくても日々の生活を送るにはどうしたらいいのか、

そのようなメニューでリハビリを受けていただく患者様は当院にも多く見えます。

これらは人工関節を否定するものではなく、今、自分の膝で何ができるか、

それをすることで日々の生活の質を維持・改善できるのであれば、

人工関節という選択を先延ばし、もしくは受けずに済むことが可能になるわけです。

ヒザリハが得意とするのはここです。

現在、膝の予防のついてはなかなか理解できない部分も多くあるかと思います。

痛みが強くなってからでないと、自覚できないのは仕方がないと思います。

多くの患者様を日々見せていただいていますので、5年後、10年後、20年後の状態は予測できます。

我々の仕事はそういった予測をすることで患者様の不安をあおる仕事ではありません。

我々は膝痛だけでなく不安を取り除く仕事だと思っています。

治療院はたくさん存在しますが、本当に困っている患者様のお役に立てる、そんな存在になりたい。

他の治療院ではできないことを、ヒザリハでは提供していけるように日々努力をしてまいります。


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